売却理由の重要性｜イーアス不動産株式会社

不動産売却を行う際、「どうして売却しているのですか？」のような売却理由は必ずと言っていいほど聞かれます。
その際、どのように答えるべきか悩むことはありませんか？
答え方・伝え方によっては、購入者を不安にさせてしまうことがございます。

今回はそんな、不動産売却に関する「売却理由」についてです。

 

 

実際によくある理由

一般的には、どのような理由があるのでしょうか？
・今より条件の良いマンション（戸建）に買換えたい
・高く売って資金を得たい
・子供の出産や独立で手狭・手広くなった
・離婚のため
・不便である
・近隣トラブルのため

・相続した

・転勤となった

・・・

上記だけではなく、また複数の理由が重なって売却を考えることも多いと思います。
様々な理由がございますが、実際に売却の理由を購入希望者等にどのように報告するべきでしょうか？
次はそのことについてです。

 

伝えることでデメリットになる売却理由

デメリットになる売却理由（事実）を購入者にそのままの文言で伝るべきか否かについては検討が必要です。

例えば、以下のような場合

・事件や事故があった（周辺含む）
・欠陥や故障が気になる
・住宅ローンの支払いが苦しい
・近隣トラブル
・離婚

これらの理由は事実である限り隠すことはできません。※事実告知義務
理由やマンション（戸建）について問題があれば、ご報告しなければならない義務があります。
伝え方や報告方法については、購入者側が不安を持ちすぎないようにしていかなければなりません。

例：欠陥がある場合 → 具体的な解決方法および修繕金額を事前に提示する

　　ローンの支払いが苦しい → 支払いが苦しくなった経緯を合わせて伝える

　　

不動産会社と事前に相談を

売却理由について事前の打合せを

様々な背景や動機があって、マンション売却へと踏み切る場合がほとんどだと思います。
売却の理由のみで、購入者の気が変わったり購入取りやめになるようなことは少ないと思いますが、
少しでも快く購入に至っていただくには、購入者目線になることも必要です。
事前に不動産会社担当者と話し合いましょう。

 

いかがでしたでしょうか。
不動産売却の際、必ず聞かれるのが「売却理由」です。
きちんと準備しておくだけで、売却の際に気持ちが楽になるでしょう。

参考にしてみてくださいね。