駐車場の有無でマンションの価格が上下する？

多くの人が用いる駐車場。あるのかないのかで購入意思に影響を及ぼす要素ではありますが、マンションの価格が上下することに関与しているのでしょうか。

 

車があると助かる層

郊外などに住んでいる住民層

都会から少し離れた郊外に住む人々にとっては、車は必須の移動手段。
必然的に駐車場があるマンションを求める方が多くなります。
郊外の物件を売却をする上では、大変メリットになります。

 

ファミリー層にとっても車は必須アイテム

家族構成人数が多く、付近にイオンモール等や大型のスーパーがある場合、駐車場が必須となることもございます。

 

平面駐車場

入出庫がすぐにでき、使い勝手よく荷物の出し入れができるところや、車高・重量制限にかからないことが大きなメリットです。

但し都市部では土地面積が限られることからそもそも設置が無かったり、もし設置されていたとしても需要が高い為に空きが無かったり、空いていても駐車場代がかなり高くなります。
 

立体駐車場

立体駐車場（機械式駐車場）の場合はしっかり囲った設備のため、盗難等の被害に遭いにくく、また駐車場代が比較的安い場合が多いです。
しかしながらサイズ制限や重量制限があるため、お持ちの車が置けないことも多々ございます。

 

駐車場がない場合のマンションの売却はどうする？

郊外のマンションでなければそこまで気にしなくても問題ありません。

売却を考えているマンションの立地条件が都市部であれば、歩行で生活できる範囲に一通り必要な施設が揃っていることや、交通機関が整備されていたり、レンタカー等も普及しているために気にする必要はありません。
但し地方の場合は家から施設まである一定の距離があることが多く、都市部から離れれば離れるほど車が必須になっていく可能性が高いので、駐車場のないマンションを売却するには不利になりやすくなります。

その場合は月極駐車場を事前に抑えておきましょう。

マンションに近い月極駐車場を管理者に連絡し、把握しておきましょう。
これで駐車場がないというデメリットも拭い去ることができるはずです。

 

最後に
いかがでしたしでしょうか。
ご参考になりましたら幸いです。